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内視鏡種類
内視鏡は様々な器官を検査する際に使用されます。
種類は2つあり、軟性鏡と硬性鏡です。
軟性鏡とは、ファイバースコープ、電子内視鏡のことです。全国の病院で主に使用されているのは電子内視鏡です。
硬性鏡とはレンズと光源を組み合わせたものです。使い方としては体の一部に小さい穴を開け、そこから内視鏡を挿入して検査と治療をするというとても優れた方法です。
胸腔鏡
- 目的
肺を直接見るために胸に小さな孔を開けて、組織を採取します。 - 前処置
肺に穴を開けるので一度入院しなければいけません。全身麻酔をして胸腔鏡を肋骨付近から体内に挿入します。
気管支鏡
- 目的
この方法は患者さんにとってはとても辛い方法になってしまいます。挿入する筒が太いので口の中を最大限開き、入れて行き気管を調べます。 - 前処置
治療と検査を同時にするので一度入院しなければいけません。全身麻酔をしてファイバースコープを入れていきます。かなりの負担になります。
尿管鏡
目的
尿管内まで入れて尿管を調べるので軟性鏡と硬性鏡のいずれかを選択します。- 前処置
腰椎麻酔科硬膜外麻酔が必要になるので一度入院しなければいけません。
子宮鏡
- 目的
子宮内部を細部に検査するのが主な目的です。異常な部位を発見すると細胞や組織を取り出します。
- 前処置 入院する必要はなく、細胞を採取するのが主な目的です。