内視鏡トップページ >鼻内視鏡
鼻内視鏡
鼻内視鏡検査は、経鼻内視鏡といわれます。
経鼻内視鏡検査は、苦痛が少ないことが評価されて、最近急速に普及し始めている検査です。
ファイバー
経鼻内視鏡のファイバーは、従来のファイバーに比べると数段細く作られていて、口からだけにとどまらず鼻からの挿入が可能となりました。
そのために、内視鏡検査の一番の苦痛である「オエッ〜」とする反射が起こりにくく、また検査中も医師と会話ができるため苦痛が少なく、安心して受けていただける検査となってきました。
さらに、近年の医療技術の目覚ましい開発により、その観察性能の向上が格段に改善され、これだけの細経ながらも明るく見やすくなってきています。
最近では、コントラストを高める「分光画像処理技術」も応用され、これまでに診断が難しかった病変も容易に発見できるようになりました。
いままでは「ツライ」「苦しい」…と思われてきた検査ですが、医療技術の急速な発展により、いままでの先入観による恐怖心を払拭できる「楽に受けることができる」新しい胃内視鏡検査になるものだと思います。
そのために皆様には、これまでと違った新しい内視鏡検査で、定期的な胃の検診をお勧めします。